遠距離恋愛のカップルが結婚する確率や結婚する確率を上げる方法

恋愛・結婚のこと

恋愛は障害があればあるほど、燃え上がるものです。
遠距離恋愛は、恋人同士にとってその代表格だといっていいでしょう。

ただしいくら気持ちがあっても、すぐに直接会うことができない2人にとって、この障害は大きいものです。
とくに結婚を考えている恋人同士にとっては、まさに試されている環境だといえます。

今回は、遠距離恋愛のカップルが結婚に至るまでの道のりと、その確率を上げる方法を伝授していきます。
この記事を参考にして、遠距離恋愛ならではの危機を乗り越えていきましょう。

遠距離恋愛のカップルが結婚する確率は?別れの原因はなに?

遠距離恋愛のカップルの結婚確率は、20%前後といわれています。
この数字を高いとみるか、低いと感じるかは人それぞれでしょう。

この数値は、実際に普通の恋愛をしているカップルと、確率的には変わりません。

しかし遠距離恋愛の場合は、会いたいときにすぐに会えないことから、通常の恋人同士とくらべて障害は多めとなります。

ではまず遠距離恋愛の障害となり、別れの理由になるものを挙げていきます。
逆に考えるとこれさえ避ければ、結婚確率を上げることができるのですから、しっかり読みこんでください。

会えなくて寂しい

遠距離恋愛で、もっともツラいのは会いたいときにすぐ会えないことでしょう。
もちろん遠距離恋愛となるのを覚悟して付き合いはじめたのなら、最初は気持ちを強くもっているはずです。
電話だけでなく、SNSを使いお互いの近況を報告し合うように努力をしていくことでしょう。

しかしいくら声を聞いても、生活のエピソードを伝えられても、それを共有できない寂しさは、会えない日々を重ねるごとに募っていくはずです。
また実際に会って、表情を見て聞く言葉と、声だけ文章だけでは、伝わり方が違うために、気持ちのなかで寂しさが育ってしまうのでしょう。

物理的な距離が、遠距離恋愛をしているカップルにとってもっとも高いハードルだといえます。

信用出来なくなってしまう

実際に会う機会が少なくなれば、通常の恋人同士でも気持ちの行き違いが出てくることはよくあります。
それが遠距離恋愛であれば、なおさらでしょう。
たとえ頻繁に連絡を取り合っていても、実際に目の前で聞く言葉とは違って聞こえるのは当然です。

デート中の会話でなら、聞き流される言葉でも、遠距離恋愛では気になってしまうことがあるでしょう。
それは何気ない一言かもしれませんが、会えないだけに不安を生んでしまうのです。
不安は、人の心にネガティブな感情を起こさせます。
表情が見えないのは、その危険性を高めるでしょう。

そのネガティブな感情を、どちらかがぶつけてしまえば、相手は「疑われている」と感じてしまいます。
ほんの一言が、信頼関係を失わせてしまうのが遠距離恋愛の難しいところです。
会う機会があれば、それは誤解だと解消できるものも、遠距離恋愛の場合は別れの決定打になることもあるのでしょう。

結婚生活のイメージが湧きにくい

恋人同士になれば、お互いの部屋へいくことも少なくないと思います。
人によっては、同棲、半同棲という形をとる人もいるでしょう。
これは、結婚の予行練習にもなり得るものです。

しかし遠距離恋愛の場合は、そのスタイルを取るのが難しくなります。
お互いに、自分の一部分しか見せずに済むのは、遠距離恋愛の利点でもありますが、結婚となるとイメージが湧きづらくなるでしょう。

いざ結婚を考え始めると、「あの人はどういう人なのだろう」と思ってしまうこともあるはずです。
結婚に対する具体的なイメージが湧きにくいことは、遠距離恋愛が生むネガティブ感情だといってもいいでしょう。

遠距離恋愛でも結婚できるカップルの特徴

しかしそんな遠距離恋愛のリスクを乗り越え、結婚したカップルは20%前後いるのです。
距離というハンデを乗り越え、そのなかで信頼を築き上げ、ゴールまでたどり着いた恋人たち。

この遠距離恋愛を成就させた人たちは、どんな工夫をして結婚までたどり着けたのでしょう。

その秘密を、ここから解説していきます。

お互いの信頼関係が成り立っている

遠距離恋愛で、もっとも難しいのが信頼関係を築くということでしょう。
実際に普段会えている恋人同士でも簡単ではない、信頼関係の構築。
距離というハンデを乗り越え、どういう行動を取り、信頼関係を成り立たせているのでしょう。

もっとも簡単で、わかりやすい行動としては、約束事を作るというものです。
たとえば、一緒に過ごして朝を迎えたら、「おはよう」というでしょう。
遠距離恋愛の場合は、実際に会えませんが、LINEなどで起きたときにメッセージを送信することはできるはずです。

言葉でなく、絵文字やスタンプでも構いません。
人間関係を安定させるために、挨拶は重要なもの。
これは、離れている遠距離恋愛の恋人同士でも変わりません。

毎日、その日のことを話すのは、それぞれの生活環境があるため難しいでしょう。
最初はできても、続けるのは大変なことです。

朝と寝る前の挨拶であれば、それほど難しくないはず。
できない約束よりも、守れる簡単な約束事を大切にしてみましょう。

恋愛以外も充実している

恋愛だけにのめり込まず、自分の時間を充実させることが2人の関係を良好にします。

恋人同士であれば、デートをすることは当たり前でしょう。
ただし遠距離恋愛の場合は、それが日常ではありません。
当然、一日のうち、自由にできる時間が生まれてきます。

そんなときに、やることがなければ、彼氏の目がないだけに、いろいろな誘惑に流される場合も出てくるかもしれません。

しかし遠距離恋愛を結婚まで進められた人たちは、この空いた時間を有効に使っていたのです。
仕事の場合もあるでしょうし、趣味を充実させた人もいるでしょう。

約束事さえ守っていれば、それ以外の時間を自分の思うように使えます。
この時間の有効利用をポジティブにした人が、結果的に遠距離恋愛を継続させ、結婚まで進められる可能性が高いのです。

遠距離恋愛の期限が決まっている

遠距離恋愛でも期限付きであれば、耐えることができるでしょう。
人は目標があると、強くなれるものです。

転勤していても戻る時期が決まっている、長期の出張でも帰ってくることがわかっている、それだけで安心感をもてるはず。

会えない時期が、気持ちを育てるケースもあります。
それだけに期限付きの遠距離恋愛は、いっそう2人の仲を燃え上がらせる場合が多いといえるでしょう。

遠距離恋愛中のカップルが結婚するために重要なこと

遠距離恋愛をしている場合は、普通の恋人同士より見えないところがある分、注意すべき点が多くなります。
ここでは、その注意事項について、解説していきましょう。

不満を溜め込まないように気を付けよう

不満をため込まないように、自分なりの発散方法をみつけておきましょう。

遠距離恋愛をしていることは現実。
それをわかっていても、ときにはわがままを言いたくなることがあるでしょう。

たまになら彼氏もそれを「かわいい」と思ってくれるはずです。
しかしそれが日常になると、彼氏にはプレッシャーとなるでしょう。
わがままや強い思いではなく、それが不満として伝われば、相手も同様に愚痴を言いたくもなります。

遠距離恋愛をしている場合、お互いの声を聞く、メールやLINEで言葉を交わすのは重要な時間。
それを不満のぶつけ合いに使うのは、いい行動とはいえないでしょう。

相手の友達と仲良くなろう

パートナーの友達と仲良くなっておくことも、結婚へ近づけるために需要なポイントでしょう。

恋人同士であっても、すべてを知っているわけではありません。
友達にしか見せない顔、というものもあるはずです。

距離の壁により、彼氏をよく知ることは、通常の恋人同士より難しいもの。
ただ彼氏の友達と仲良くなれば、これまで見られなかった一面を知ることができるでしょう。

また彼氏の友達と仲良くすることで、近況を間接的にでも伝えられる場合があります。
愛情の伝え方は、直接的でない方が良く伝わる場合もありますよ。

相手の体調や仕事のこと事などを気遣おう

寂しいのは自分だけではないのですから、仕事のこと、相手の体調面への思いやりのある言葉は必要でしょう。

相手に対する思いやりをもつ、というのは通常の恋人同士も遠距離恋愛も変わること事はありません。

こちらが思いやりを見せることで、大切に思う気持ちが伝わり、相手からやさしい言葉を掛けてもらえるはずです。

日常の些細なやりとりのなかでも、ギブアンドテイクの関係であることを念頭に置いておいてくださいね。

会えない時間に自分磨きをしよう

会えない時間に自分磨きをすることは、とてもおすすめです。

遠距離恋愛だからこそ、見せられる変化というものがあります。
外見はもちろん、内面の変化も離れている分、会ったときに伝わりやすくなるでしょう。
たとえばこれまで料理が苦手だったあなたが、相手の好きなものを届けるなどしたら、感動してくれるかもしれません。

そういった自分磨きは、自由な時間を「自分のために使ってくれた」と伝わります。
また会えない時間は、次に会う日までの準備期間だとおもえばモチベーションを保つことができるでしょう。

信頼を築くうえでも、自分磨きというのは効果的なのです。

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