嫌な予感を感じたり、胸騒ぎを覚えたことは誰でも一度は経験があるのではないでしょうか?霊感もないのに、嫌な予感ばかり当たることも多いでしょう。嫌な予感に何か原因はあるのでしょうか?そこで今回は、嫌な予感が当たる原因や心理、回避対処法についてまとめます。
嫌な予感ほど当たる?
嫌な予感や嫌な胸騒ぎを感じたことは誰でも経験があるのではないでしょうか?霊感など全くないのに、嫌な予感だけはなぜか当たるということも多いようです。この嫌な予感や胸騒ぎというものは、実は普通の人なら誰でも感じる一種の心理現象だったのです。嫌な予感ほど当たるという心理現象は、原因を追求することも可能です。
嫌な予感というのは、ネガティブで悪いことを示します。霊感もスピリチュアル的なことも一切感じないのに、嫌な予感だけが当たるというのは、どう考えても不自然ですよね。そこで今回は、嫌な予感を感じてしまう原因や、嫌な予感が当たる心理についてまとめます。嫌な予感が当たる心理を理解すれば、回避や対処法もわかるようになりますよ。
嫌な予感が当たる【エピソード】
恋愛で嫌な予感が当たることは多い
恋愛において、嫌な予感が当たるという人は多いのではないでしょうか?特に女性は、男性よりも危機管理能力が高めであるため、恋愛の嫌な予感が当たるという人がとても多いようです。他の嫌な予感は当たらなくても、恋愛の嫌な予感だけは的中するという女性も多いでしょう。
彼氏の浮気を疑っているときは、「嫌な予感がする」と思っていると同時に、実は心の中では、「浮気しているに違いない」と決めつけているのです。彼氏に振られるかもしれないという嫌な予感がするときも、これまでの自分の恋愛経験から、勝手に自分でまた今回もどうせ同じだろうと決めつけている心理が、嫌な予感となって現れているのです。
地震や災害の嫌な予感
大きな地震や、災害が発生したときに、嫌な予感がしたという人もいます。地震や災害の嫌な予感は、スピリチュアル的なものもあるかもしれませんが、実は心配性で、常に地震や災害に怯えているだけであることも多いです。特に、危機意識の高い人は、地震や災害が発生するかもしれないと常に不安な気持ちを抱えているため、実際に地震や災害が発生した時も、嫌な予感を抱えていただけなのです。
事故・事件
大事故や事件が発生した時も、嫌な予感がしたという人はいます。何らかの理由があって、乗る予定であった飛行機に乗らなかったら、その飛行機が墜落事故を起こしたとか、普段は寝坊などしないのに、たまたまその日は寝坊していつもの電車に乗れなかったら、その列車が衝突事故を起こしたなど、そういった話もよく耳にします。
大きな事故や事件発生時の嫌な予感には、スピリチュアル的な要素があることもあります。理屈では説明できない第六感が働くこともあるのです。日航機墜落事故で亡くなった坂本九さんは、飛行機に乗る気がしないと言っていたそうです。
体調不良で嫌な予感が当たる
嫌な予感が当たるのは、体調不良や怪我なども多いようです。なんだかちょっと体調が悪いなと感じる時って、誰でも経験がありますよね。こちらのツイッターのように、寒気がするからとお風呂に入ったり、温まったりしても、腰に痛みを感じ、まさに嫌な予感です。
嫌な予感を感じとったら、やはりインフルエンザにかかってしまったとのことです。体調不良の嫌な予感は、回避や対処法もなく、当たることが多いようです。この嫌な予感は、心理的なものというよりも、体調的なものと言えるでしょう。
ネガティブ思考で嫌な予感が当たる
なんだか自信がないときや、うまくいかないだろうなという先入観がある人ほど、嫌な予感が当たることも多いようです。こちらのツイッターの嫌な予感が当たるエピソードは、アイドルの公演の抽選会に落ちてしまったというものです。
どうやら、最初から嫌な予感がしていたと感じていたようですから、このマイナス思考な考えもあって、ああ、やっぱりダメだったと、嫌な予感が的中してしまうのですね。こういった経験をしたことがある人は多いでしょう。マイナス思考やネガティブ思考な心理によって、嫌な予感が当たるということがよくわかります。
縁起が悪いことの刷り込み
特に日本には、縁起が悪いと言われていることがたくさんあります。この縁起が悪いと言われていることに直面すると、嫌な予感を感じてしまうのです。例えば、黒猫を見た、箸が折れた、下駄の鼻緒が切れた(靴紐が切れた)、茶碗やガラスが割れたなど、たくさんあります。しかし、これらはあくまで迷信であって、実際には何の根拠もありません。
縁起が悪いと刷り込まれてしまっているために、コップが割れてしまうと、何か悪いことが起るのではと胸騒ぎがしたり、嫌な予感がしたりしてしまうのです。縁起が悪いことをあえてすることは必要ありませんが、直面したとしても、あまり深く考えずに、軽く流すようにするのが対処法とも言えるでしょう。
嫌な予感が当たる【原因・心理】
嫌な予感やが当たる、胸騒ぎがするのは、その人の心理的原因や要素が深く関わっています。嫌な予感が当たることが多いという人には、共通する特徴があります。まず、嫌な予感が当たる人、胸騒ぎがするときの、心理の原因について探ってみましょう。思い当たる心理が必ずいくつかはあるはずです。
マイナス思考
嫌な予感が当たる【原因・心理】①は、マイナス思考であることです。嫌な予感がよく当たるという人は、マイナス思考だったり、極端な心配性だったりすることが多いようです。本来、私たちには、嫌な予感だけを察知する直感というものはありません。嫌な予感が当たる、なんだか胸騒ぎがするという原因の多くは、不安な心理から発生してしまう妄想であると言えます。その結果不安が現実となって、嫌な予感が当たるとなってしまうのです。
嫌な予感や胸騒ぎが当たるのは、恐怖心や自分の抱えている悩み、不安な心理などのマイナス思考な考えが原因であることがほとんどです。マイナス思考でネガティブな人は、ほんの少しだけ、考え方をポジティブに改めてみると、嫌な予感や胸騒ぎを回避することができるようになるでしょう。前向きな考えになるという簡単な気持ちの切り替えが、最大の対処法なのです。
引き寄せによるもの
嫌な予感が当たる【原因・心理】②は、嫌なことを無意識のうちに引き寄せているということです。「引き寄せの法則」は、少し前にかなり話題になりましたね。引き寄せの法則とは、簡単にいうと、自分が思っていることが、現実になるということです。嫌な予感がするというときは、その嫌なことに執着しすぎていて、無意識のうちに、自分で嫌なことを引き寄せているのです。そのため、胸騒ぎがして、嫌な予感が当たるという結果になってしまうのです。
危機を察知する能力が高い
嫌な予感が当たる【原因・心理】③は、危機を察知する能力が高いということが考えられます。一般的に、男性よりも、女性の方が危機を察知する能力が高いと言われています。いわゆる危機管理能力というものです。女性が、男性の浮気などにすぐに気づくというのも、女性の方が男性よりも、危機管理能力が高いからなのです。危機というのは、嫌なことであることがほとんどです。この危機を察知する能力が高い人ほど、胸騒ぎがして、嫌な予感が当たることが多いようです。
過去の経験から
嫌な予感が当たる【原因・心理】④は、過去の経験によるものです。人というのは、失敗や恥ずかしい経験、悔しい経験などといった、嫌な記憶の方がより深く刻まれます。過去に失敗したことがあることに直面すると、また失敗してしまうという心理が働き、胸騒ぎ・嫌な予感が当たるのです。この嫌な予感は、なんども同じ失敗を招いてしまいかねません。
過去の嫌な経験というのは、トラウマになってしまいます。これも、マイナス思考やネガティブな考えの心理によるものです。どうしても良い出来事よりも、悪い出来事の記憶の方が鮮明に残ってしまうため、出来るだけ、ポジティブな考えに切り替えるのが一番の対処法と言えるでしょう。
嫌な予感が当たる【スピリチュアル的な要素】
嫌な予感が当たる、胸騒ぎがするのは、不安やネガティブな考えによる心理が原因であることがほとんどです。しかし、一部の人は、本当に嫌な予感を察知することができる能力を持っています。つまり、スピリチュアルな要素を持っている人は、心理や原因からくるものではない、嫌な予感を察知し、当たる能力があるのです。スピリチュアル的な要素を持っている人の場合の、嫌な予感が当たる原因について見ていきましょう。
霊感が強い
霊感が強い人は、案外多く存在します。あなたの周りにも、一人や二人は霊感が強い人がいるのではないでしょうか?霊感が強い人とは、普通の人は、何も感じなくても、胸騒ぎがしたり、背筋がゾクゾクしたりと、身体的にも嫌な予感を感じ取ることができる人です。霊感やスピリチュアル的なことは、科学では証明できないため、全く信じないという人もいますが、世の中には不思議な出来事はたくさん起こっています。
霊感が強い人が感じる嫌な予感というものは、決して気のせいだと軽く見てはいけないケースも多いです。そして、霊感が強い人の嫌な予感は当たることが多いのも事実です。霊感があると自覚がない人でも、自殺者の多い場所に行ったり、死んだ人が多い場所に行ったりすると、嫌な予感がして、胸騒ぎがすることがあるでしょう。思い過ごしとは言い切れない不思議なこともあるのです。
第六感とは?
スピリチュアル的な要素には、第六感と言われるものもあります。第六感とは、一般的な人に備わっている五感以外の直感や勘、インスピレーションのことです。科学的な根拠や理屈では説明できないものの、物事の本質をしっかりと掴んでおり、当たることが多いのが第六感です。
つまり、第六感は、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感を超越した不思議な感覚のことです。実は全ての人間には、第六感があるのですが、それが鋭いか鈍いかということになります。第六感が鋭い人は、人の気持ちを見抜くことができたり、これから起る出来事を察知することができたりします。そのため、第六感が鋭い人は、嫌な予感が当たることも多いのです。
胸騒ぎと第六感の関係
第六感が鋭いという自覚がなくても、振り返ってみるとあれは第六感だったのかもしれないという経験はありませんか?何の理由もなく、嫌な予感や胸騒ぎがするということもあります。この第六感は、不思議な感覚です。大事故を免れた人の多くは、第六感と胸騒ぎを感じて、危機を回避したようです。例えば、何となく飛行機や列車に乗りたくないと嫌な予感を感じて、その直感に従ったために、飛行機墜落事故や、列車衝突事故に巻き込まれなかった人が多くいます。
この第六感による胸騒ぎや、嫌な予感には素直に従ったほうが良いと言えます。第六感には、心理や原因など全く関係のない不思議な感覚です。なんとなく自分でもこれは回避したほうが良いと感じた場合は、素直に回避したほうが良いでしょう。
嫌な予感が当たる【回避対処法】
嫌な気持ちを切り替える
嫌な予感ばかりが当たると、いい気持ちはしません。できれば嫌な予感は回避して、上手に対処していきたいものです。予感というのは、嫌な予感だけではなく、いい予感もあるのです。この嫌な予感といい予感は、気持ちの切り替え次第で簡単に変えることができるのです。嫌な経験が多いと、どうしてもネガティブに考えてしまいがちですが、嫌な予感は、気持ちを切り替えなさいという警告だと思いましょう。
いつものように嫌な予感を感じたら、何が不安なのか、どんな失敗を恐れているのか、準備は整っているかなど、自分を客観的に観察してみると良いでしょう。色々と考えてみると、嫌な予感の気持ちの切り替えがとても簡単になります。嫌な予感がしたら、まず深呼吸して落ち着きましょう。そして自分自身について考えると、気持ちの切り替えができ、嫌な予感が当たるのを回避してくれます。気持ちの切り替えが、嫌な予感が当たる一番の対処法と言えるでしょう。
嫌な予感は当たらない!
嫌な予感というものは、実際にはありません。嫌な予感とは、自分の不安な気持ちや、マイナス思考な考えや、これまでのトラウマ的な経験から生じる妄想なのです。嫌な予感がすると感じても、自分の不安が強く現れているだけであることがほとんどです。「嫌な予感は当たらない!」と思うようにすることが、てっとり早い対処法です。嫌な予感は当たらないと思い込むことによって、不安な気持ちを吹き飛ばし、嫌な予感が当たるのを回避してくれるでしょう。
受け止める事も大切
嫌な予感は、自分の不安やネガティブな考えから感じてしまうものです。自分の考えや気持ちを切り替えれば、嫌な予感を回避することは可能です。しかし、なかなか気持ちを切り替えることができないという人も多いでしょう。そういった場合は、まず嫌な予感を受け止めてみましょう。回避する前に、一度嫌な予感を自分自身で受け止めてみることも対処法の一つなのです。
嫌な予感というのは、自分の中の潜在意識からの警告なのです。嫌な予感がして、嫌な予感を素直に受け止めると、案外冷静になれるものです。一度嫌な予感を受け止めてしまえば、変な胸騒ぎもなくなり、落ち着くことができます。受け止めて、回避する対処法もあるということをしっかり覚えておきましょう。
嫌な予感を受け止めて幸運体質に
考え方を変えてみよう
嫌な予感が当たる原因や回避対処法についてまとめました。嫌な予感が当たるのは、気持ちのいいものではありません。嫌な予感は、ネガティブな気持ちや過去のトラウマが原因であることがほとんどです。嫌な予感が当たる人は、一度立ち止まって、考え方を切り替えてみましょう。
考え方を変えることで、嫌な予感が当たるのを回避してくれます。一番の対処法は、ポジティブ思考に考え方を変えることです!ポジティブ思考になれば、引き寄せの法則によって、良いことばかりが起こるようになり、嫌な予感をいい予感に変えてくれるはずです!
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