粘着質な人だと思われてない?周りからしつこいと思われる人の共通点10個

人間関係のこと

粘着質な人というのは、もともとは良い意味で使われる言葉でした。しかし、近年は悪い意味で使われることも多く、実際には周りからしつこい人だと思われている方も沢山います。そこで、ここではそんな粘着質な人の共通点を紹介します。あなたはしつこいと思われていませんか?

そもそも粘着質ってどんな意味?

本来の意味は粘り強い気質の持ち主

本来、粘着質という意味は1つの物事に対して粘り強く、目的の達成のために執念深くなる人のことを言います。つまり、目的達成のためには努力を惜しまず、ある意味ではそのことに集中して頑張れる人とも言えるのです。
粘着質と聞くと聞こえは悪いですが、自分の目的や目標を達成するまでずっと頑張れる人という意味もあり、人によっては良い意味だと思っている人もいるのです。

ネガティブな意味で使われることが多め

逆に粘着質な人は嫉妬や固執する人だと思われることが多いこともあり、周りからしつこい人だと思われてしまいます。ネガティブな意味で使われることが多い昨今、粘着質な人はその分扱いづらく、苦手な人もいるのが特徴です。
確かに粘着質な人は自分のことを第一優先にしてしまうことが多く、周りが見えていない人が大半です。そうなると、やはり関わる人は避けたいというのが正直なところです。

粘着質な人と思われる人の共通点10個

記憶力が良い

粘着質な人は、とにかく記憶力が良いです。過去にあった出来事や事件などを覚えていて、特に自分に関係していることなどに対しては強い執念を見せます。そのため、他人が覚えていないことまでずっと覚えていて、それに囚われているわけです。
粘着質な人ほど自分に降りかかった出来事や事件を覚えているもので、それらに対してもプラスではなく、マイナスのイメージを持っていることも多いです。

仕事はデキる

粘着質な人に関しては、実は仕事ができる人も多いです。仕事は自分の目的や目標を達成する手っ取り早い手段ということもあり、粘着質な人ほど頑張れます。実際に仕事でお金を稼ぎ、自分の目標や目的に近付ける場合は、より多くの人が結果的に良い人生に繋げていくことができるためです。
特に粘着質な人は自分の目的を最優先にし、目標に向かって努力できる人も沢山います。そのため、仕事はできてしまうのです。

独自の世界観がある

独自の世界観を持っているというのも、粘着質な人の特徴となっています。独自の世界観というよりは、自分だけの世界とでも言いましょうか。その人なりのこだわりが強いということもあって、近年はその世界に没頭してしまう人も沢山います。
こだわりが強い人ほど何かに固執し、執着してしまうことも多いです。他人への妬みや嫉みを持ち、常にねちねちと自分の世界で話を大きくしてしまうこともあります。つまりは、妄想にも近い世界に囚われているとも言えるのです。

他人に嫉妬しやすい

他人に嫉妬しやすいのも粘着質な人の特徴です。自分ととにかく比べたがり、人に比べて何か劣っている点がある場合などは、特に過剰反応してしまいます。それが結果的に執念深さや嫉妬深さに繋がってしまうのです。
他人がお金持ちだったり容姿端麗だったり仕事ができたりプライベートが充実したり……。そういうことに対して嫉妬する人は、人生の最後まで他人に嫉妬し続ける人生になってしまうこともあるので注意が必要です。

束縛しやすい

友達や友人、恋人や結婚相手など、自分の大切な人を束縛しやすいのも粘着質な人の特徴となります。自分に対して興味を持ってくれる人を逃がしたくないという思いが働いてしまい、結果的に束縛するということに繋がるのです。
また、粘着質な人は自分の思い通りに他人を動かしたいと思っている方もいて、その結果自分の思い通りにならないと暴言や暴力に訴える人もいます。気を付けたいところです。

見返りを要求する

見返りを求めるのも粘着質な人の特徴と言えます。例えば、自分が何かをしてあげたと思い込んでいる人は、その見返りを欲するわけです。他人にとってはどうでも良いことや何気ないことでも、粘着質な人にとっては報酬に値する行動や言動だったりします。
見返りをどうしても求めてしまうからこそ、粘着質な人は他人から現金な人だと思われることもあり、自然と嫌われてしまうのです。

一途

良い意味でも悪い意味でも一途なのが、粘着質な人の特徴です。ずっと自分が大切にしているものは、それこそ生涯愛し続けるという人もいるかもしれません。一途なのは良いことですが、それが余計に過剰なのもこの手の人の特徴となります。
自分は良いかもしれませんが、過剰な愛や恋などに発展することも多く、気付けば粘着してしまっている人もいるのです。まずは自分を主観的ではなく客観的に見ることが重要です。

相手の迷惑を考えられない

相手の迷惑を考えられないというのも、粘着質な人には多い特徴かもしれません。基本的に相手よりも自分が主体となっている思考回路なので、悪く言えば自己中心的で扱いづらいのが粘着質な人なのです。
相手の迷惑を考えずに行動してしまうので、結果的に相手からは嫌われてしまうようになります。そうなると孤立し、さらに粘着質な人にも拍車がかかってしまいます。

失恋すると何年も引きずる

失恋すると何年も引きずってしまうという方もいるかもしれません。それは普通のことなのですが、粘着質な人ほどその期間も長いと言われています。普通の人は1年や2年、もしくはもっと短い間に割り切って乗り越えていくものです。
しかし、粘着質な人は3年も4年も、下手をすれば5年以上も失恋を引きずっている人がいます。他人に比べて気持ちの整理や切り替えが苦手な人も沢山います。

諦めが悪い

諦めが悪いというのは、粘着質な人の本質とも言えます。基本的に何事に対しても諦めが悪く、回避できないトラブルや問題に対しても真正面からぶつかって、無駄に苦労していることも多いです。それでも諦めないので非生産的かつ非効率になっていることもあります。

粘着質な性格を直す方法

自分を磨いて自信を持つ

粘着質な人になってしまっている場合、まずは自分を磨いて自信を持つようにしてください。粘着質な人ほど自分に自信がなく、他人からの目を気にしてしまっています。自信が持てれば自分のことももっと主張できるようになり、結果的に他人の目など気にしなくなります。
自分を磨いて、自分にできることを多くしていくことが、粘着質脱出の鍵となるのです。

相手の立場になって考える

自分本位な考え方が染みついてしまっている粘着質な人は、ワンクッション置いてから相手のことを考えてみましょう。相手の立場に立ち「自分なら」ではなく「相手なら」という思考回路を持つことが重要です。
相手が何をされたら嬉しく、何をされたら嫌なのかをしっかり考えていくことが重要となります。

行動を起こす前に冷静になる

粘着質な人は、同時に猪突猛進な人が多いです。行動を起こす前にあまり考えず、とりあえず自分がやろうと思ったことをどんどんやってしまう傾向が強いです。そうなると、やはり周りはそれに振り回されてしまいます。
行動を起こす前には、まずは目的と目標を明確にし、それに対するプロセスをしっかり組み立てていきましょう。それから冷静になって判断していくことが重要です。

執着していないか自問自答する

執着していないか自問自答することも重要となります。毎日自分の行動を振り返り、その中で自分が何かに執着していないかどうか確認してみましょう。そうすることにより、自分を主観的ではなく客観的に見ることができるようになります。
他人から見て自分の行動や言動がどうなっているのか、まずは自問自答してみましょう。

まとめ

粘着質な人はやはり他人から嫌われてしまうこともあります。周りからしつこい人だと思われたら恋人や結婚相手はおろか、友達や友人も失う可能性があります。粘着質な人ほどその傾向が強いので、気を付けて毎日の生活を送りましょう。

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